半年後の君へ

今回はこれからCDSLに入りたいor入る人に向けての内容です.

このタイトルは大人気マンガ「進撃の巨人」から拝借しました.CDSL(クラウド・分散システム研究室)には2つの噂があります.

①研究が厳しくてつらい
②内定先が良い

今日はこの2つについてCDSLについて知らない人でもわかりやすく説明したいと思います.

①「研究が厳しくてつらい」について
まず研究ですが,この研究室では「研究」ではなく,あくまで「課題」としてテーマを考えその解決方法を模索します.
この「研究」と「課題」の捉え方のギャップが研究室活動を難しくしていると半年在籍して思いました.
研究と聞くと,「〜の数値を上昇させなきゃ」となりますが,課題では「現実」に起きている問題をユースケースとして考える必要があります.
この研究室ではユースケースがとても重要です!!ユースケースには2種類あり,その内の「ビジネスユースケース」を考えることが大切です.これがもうひとつの方に寄って行くことで結果,「創成課題」や「卒業課題」の難易度がバク上がりしてしまう可能性があります.
やはりユースケースでどこまで対象を絞れるか,現実で起きているかを考えると意外と技術的な話(docker,microserviceなど)が出ず現実味のある話ができるようになります.
単純な話ですがこれが本当に重要なので何度も言います!!!!!!
困難に遭ってもCDSLには人がいるので迷わずに研究室メンバーと話しましょう!
「研究室に定期的に来ている学生」かつ「相談を積極的に行っている学生」で順調じゃない人はいないです.なので心配ご無用です......

②「内定先が良い」について
内定先が良いのは①が一番大きな要因です!←超シンプル
よく研究室に入る理由で「テクニカルレポートが書けるから」と言う学生がいますが,テクニカルレポート自体が就活で有利になるのではなく,テクニカルレポートを書く過程で身につく能力が就活で有利になると思います.
確かに他の学生が持っていない実績はとても強力な武器になりますが,それよりも一朝一夕で身につかない,「論理的思考力」や「課題解決力」が就活においてとても有利になります.先程述べたユースケースの作り込みは企業の面接時にとても強力な武器になります.
「どんな研究をしているのですか?」というありきたりな質問が来たときも,ユースケースの話をすると相手側が理解しやすく,理解することで興味を持ってくれます!これが就活で周りの学生と差をつけるチャンスになります!!

以上が研究室についての説明でした!!
これを見るのは6月以降あたりになると思いますが,楽しみにしています.

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