学部4年の山崎雅也です.後期が始まり,あっという間にテクレポ提出の期限が近づいてきているように感じます.今回は期限を意識し始め,焦りが出てきたということで,焦りについて色々書いていこうと思います.
基本的に焦りとは,物事が思い通りに進まないときや,時間や状況に追われて不安になる心の状態を指します.心理的には落ち着きのなさや緊張感の表れです.焦りが見える人は以下の5つの特徴があるそうです.
- 常に時間に追われている感覚がある
- 完璧主義の傾向がある
- マルチタスクを好む
- 「タイプA行動特性」を持っている
- 不安傾向が強い
1つ目と2つ目,5つ目に関しては心当たりがある人が結構いるのではないでしょうか.自分も心当たりがあり,しっかり当てはまってる人間だったと認識させられました.また,「タイプA行動特性」とは,心理学では、競争心が強く、時間に敏感で、せっかちな性格のことを呼びます。
焦りには,生活や健康に与える3つの影響があります.
- 判断力と集中力の低下
- 人間関係への影響
- 身体的な不調
作業に集中できないことや焦りから友人に強く当たってしまうことなどあるのではないでしょうか.
そんなことにならないようにする対策としては,以下の方法があります.
- 「余白のある生活」を意識する
- 7日間「焦り軽減チャレンジ」
余白のある生活とは,予定をびっしり詰め込まず,移動時間や休憩時間に余裕を持たせましょう.例えば,ある予定とその次の予定の間に15分の「バッファ」を設けるだけで,心の余裕が生まれます.
焦り軽減チャレンジは,日常の小さな習慣を変え,1週間以下のチャレンジを行う.
1日目:朝のアラームを10分早くセット
2日目:「急ぐ必要はない」と3回唱える
3日目:予定を1つ減らす
4日目:深呼吸タイムを3回設ける
5日目:完璧主義をやめて「8割でOK」と決める
6日目:「ながら作業」をやめて一つのことに集中
7日目:自分の小さな成功を3つ書き出す
こうしたことを継続し,余裕をもって生活できるようになれると良いですね.
参考サイト
[1]焦りの意味と言い換え|心理から理解する状況別表現法 – Influencer Marketing Guide