あいさつ
みなさんこんにちは,学部4年の三上翔太です.私にも卒業課題最終発表会前の最後のブログ担当がやってきました.私は去年,最後のブログを書く日がやってくるのかなと思っていましたが普通にやってきました.最初の挨拶はほどほどにして,今回は「ドクターX」というドラマについて触れていきたいと思います.私は冬休みにデスクワークする時間が長く,その際にネットフリックスで「ドクターX」をみていたのですが,全部みることができたのでその時に名言だなと個人的に思ったところを紹介していきたいと思います.
名言紹介
私,失敗しないので
いうまでのなく,これは「ドクターX」で一番有名です.そしていうまでもなくかっこいいです.この言葉を言う人は「ビックマウス」であるととらえるもできます.私は「ビックマウス」な人間は大きく2種類に分けられると思います.1つは,口だけ.つまり,言ってるだけということです.もう1つは日常の行動から発言に変化が出る人です.日常でたくさん頑張ってる人は,意識せずともそれが態度に出ることがあります.だからこのような自信にあふれる言葉が出てくる.というパターンです.そんな人はそこまで頑張っているということなのでかっこいいです.
起こりうる,全てのケースを予測して,完璧な準備をする.それが,大門美知子が,失敗しない理由です.
「私,失敗しないので」という名言が更にかっこよくなった名言です.あの自信を持つまでに想像を絶するような努力と途方もない時間を費やしていたと考えるとやっぱりかっこいいですよね.これは,プレゼンテーションでも当てはまることだと思っています.発表することだけを考えるのではなく,その後の質疑応答でどのような質問が来るのか,また,そのような質問をさせてはいけないと感じたらその部分の説明を追加する.のように準備することが完璧を目指すうえで大切だと思いました.
外科医の手術力は最初のトレーニングで決まる.どれほどの熱意を持って手術を学ぶか,どれほどの上手い外科医の手術を見るか.
これはIT業界でもいえることではないのかと思っています.「エンジニアの技術力は最初のトレーニングで決まる.どれほどの熱意をもって技術を学ぶか,どれほどの優秀なエンジニアの技術をみるか.」というふうに当てはめることができると思います.このように当てはめるとその通りだなと思います.熱意はもちろんですが,「優秀なエンジニアの技術をみるか」というのは大学の研究室でいうと,どれだけ周りに優秀な学生がいるのかという風に置き換えることができ,その点では私は恵まれたと思います.CDSLの私の同期は何かしらの能力にそれぞれ長けており,私もたくさんのことを学ばせていただきました.
川の水が流れるように基本手技を反復し,美しい最終術野を作る.それが理想の手術.そして,一番大事なのは,どんなに厳しいオペでも,決して患者を見捨てないこと.私の,大事な師匠が教えてくれた.
何事も基本だ大切であるということを改めて認識できる名言です.基本とは川の水が流れるように日常で当たり前に起こっていること.それはきっとあいさつだったり,歩き方だったり日常にあふれていること.それらをおろそかにぜすに,丁寧に着実にこなしていくことでいつか大きい何かを成し遂げることができる.そんな解釈もとることができるかっこいい名言です.IT業界も日頃の問題意識や知識の定着を積み重ねることが大切なんだと改めて思いました.
おわりに
いかがでしたでしょうか.今回は「ドクターX」の個人的に名言だと思う言葉を紹介しました.これはあくまで一部なので他にもかっこいい名言はあります.今回のようにドラマで登場人物が発していた言葉からでもたくさんのことを学ぶことができます.もし他にも知りたいという方は是非みてみてください.