第185回 DPS研究発表会で発表を行いました

DPS研究発表会が12月21日(月)から12月22日(火)にかけて鹿児島で開催されました.CDSLからは「検索性能に配慮した 複製による分散ログ管理」というタイトルで小山が発表を行いました.この記事では参加レポートをシェアします.

発表内容

ログを分散させて配置するときの検索における応答速度の高速化を行いました.検索シナリオを想定したログ配置を行うことにより,検索における応答速度の改善を図っています.詳細はテクニカルレポートとして公開予定です.

発表を終えて

研究発表会への参加を通じて,自らの研究に対するフィードバックを得られることが有益でした.特に研究の十分でない点や研究の方向性に対するアドバイスは有益でした.

発表のためのスライド作りや発表練習を通じて,人にわかりやすく伝える能力を鍛えることができました.研究室のメンバーや先生からのアドバイスをもらうたびに,資料が改善されている実感がありました.

当日は緊張せずに落ち着いて発表できました.研究室や外部での活動の経験が活きている気がします.一方で発表で話す情報量が多かったのは課題だと感じました.情報量を抑えて的確に短い言葉で話す練習が不十分だったことが原因だと思います.これは今後の発表で改善します.

撮影した写真

おわりに

研究発表会に参加したことで自分にとって刺激になりました.自分以外の専門家の先生方からアドバイスやコメントをもらえる貴重な経験でした.特に分散システムを専門とする先生方からアドバイスをもらえる経験は貴重です.

研究発表会への参加によるアウトプットは,自分の考えを整理して的確に表現するスキルを鍛えるには有用だと思いました.今後もアウトプットする経験を通じて,こうしたスキルを鍛えていきたいと思います.

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