パチンコの話

パチンコは、完全に確率で抽選を行っているらしい。

1/319と書かれた台は319回に一回当たるという話だ。しかし、319回転したから確実に当たるという話ではない。くじでいうと毎回319個入った箱から1個の当たりを引くイメージだ。

つまり、318/319は外れである。

この確率であれば319回転以内に当たりを引けない可能性は、63.3%になる。

パチンコを打つ人ならわかると思うが1/2以上あるなんて簡単じゃんとなると思う。1000回転回しても当たらない確率は4.3%である。

私は、1000回転はめたことはないが友人がはめたことがある。

当たりの4.3%は引けないがハズレの4.3%は引ける気がするのはなぜだろうか。

話は変わるが友人に7%を引くのが得意な人がいる。当たりの確率93%を外し、7%を当てるという人がいる。

これは不思議な話で、当たりの%は引ける気がしないのにハズレは引ける気がする。非常に不思議だ。

ここからは推測の話になる。

パチンコで生活している人がいるがあれは期待値というものを求めて稼働している。朝から晩までとにかくぶん回すのだ。結局抽選回数が多ければ多いほど有利であるのだ。なので、回る台をぶん回す。パチンコ台は、釘がありそれは台ごと異なっている。それを見抜いて朝から閉店までとにかく回す。一見、パチンコで稼ぐというと楽な話に聞こえるが実は体力勝負である。

パチンコは、部分強化という人間の心理が関係している。

普通に打っていたら打つたび当たるってことはまずないと言える。

なので、たまに打って当たり、大量の出玉をゲットするとまた出てくると信じてハンドルを回し銀の玉を打ち続けてしまうのだ。

とても恐ろしい遊戯だ。人間がハマるようにできているのだ。

最後にパチンコの恐ろしいところは悪魔的な音だと考えている。あの音は、人の脳細胞を破壊する音だ。正常な判断をできなくする音だと思っている。

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