第29回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2021)で発表を行いました

DPSWS2021が10月25日(月)から10月27日(水)にかけて鹿児島の霧島観光ホテルにて開催されました.

CDSLからは伊藤が「負荷テストによるKubernetes Pod構成のCPUとメモリ値の自動設定」というタイトルで発表を行いました.

発表内容

KubernetesにおけるPodのCPUとメモリの設定値であるLimitsを負荷テストを用いて自動設定する提案を発表しました.発表のテクニカルレポートは下記のリンクになります.

https://drive.google.com/file/d/1GgEBLzs6ncWjlOt3J52T049N3UUMlFfR/view

DPSWS2021参加レポート

DPSWSでは,三日間通しで行われ朝から夜まで発表が行われました.私は一般セッションで参加し発表15分、質疑応答10分の計25分での発表を行いました.夕食の後にはポスター・デモセッションも行われほかの大学で行っている研究の発表を聞くことができとても貴重な経験となりました.

発表を終えて

自分は今回が初めての学会発表なのですが参加した方々の研究内容を聞いて自分にとって良い刺激となりました.様々な大学の先生方,参加者の方々から自分に対する研究の質疑応答をいただくことができました.対象となるPodの負荷に対してのキャッシュの考慮や負荷テストをいかに本番環境に近い状態で行うのかなどの質問をいただけたのはとても有益でした.

発表のむけての準備では,いかに図を使って説明することが重要かを考えさせられました.ほかの発表者の方々発表スライドは図が1ページごとに入っていてその図を使って説明されていたり,中にはでも動画を流すといった聞き手のことをよく考えられた発表が多くとても発表のスライド作りなどの点でもとても勉強となりました.

終わりに

今回は,対面ということもあり非常に緊張したのですが対面だからこその他大学の方との交流ができ,先生方からのコメントや質問を貰え自分にとって非常に良い経験となりました.

今回学んだことを活かし次につなげたいと思います.

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