DPSWS2022にて研究発表 ~ 咽頭炎を沿えて ~

こんにちは,杉本です

昨日,情報処理学会マルチメディアと分散処理研究会ワークショップ(以下,DPSWS2022)へ参加し,発表を行いました.

発表では非常に多くの質問,ご指摘を頂き非常に大きな刺激となりました.研究発表をしてフィードバックを頂くということの重要性について改めて感じました.

DPSWS2022は3日間,鳥取県の皆生温泉にて行われました.

本来であれば私も現地へ行って発表をする予定でしたが出発2日前に熱,頭痛,喉の痛みに襲われ泣く泣くオンライン発表に切り替え,自宅で発表を行いました.

診察の結果,コロナではなかったですが咽頭炎でした.

(医師から喉の写真を見せられたら咽頭後壁が真っ赤に腫れあがっていて驚きました)

直近の数年はコロナ禍でなかなか旅行に行く機会もなかったので温泉,しかも一度も行ったことのない鳥取の開催だったため非常に楽しみにしておりました.その分,残念なかなかに残念でした….

DPSWS2022ではプログラムの中で近場を観光するアウトドアセッションがあり,今回は大山への観光だったのですがSlackで共有される写真を見ながら家で泣いていました.集合写真にものれませんでした…ウッ

DPSWS中の写真が全くないのですが,発表終了後に一枚だけ記念に撮っておいた写真があるので載せておきます(汚くてすみません)


発表が3日間ありましたので他の研究発表について感じたことを書きたいと思います.

私を含めて21の研究発表がありましたが,どれも面白い研究ばかりで常に興味津々できいていました.

個人的に一番面白いなと思ったのが,机にスマートフォンを置くと机のタップを検知できるといった研究です.スマートフォンの加速度センサーやマイクを用いてタップを検知するとしていましたが,机の材質を変えたり,タップの仕方を変えたりしてデータがどのように変化するか詳しく分析されておりそのデータ変化も面白かったです.将来,いつぞやの映画のように機械を机に置くだけでテーブルをキーボードする…といった事もできるようになると面白いなと思いながら聞いていました.

…と他にも色々面白い研究がありますがここまでで

また全体を通して自分の課題を感じたこともあります.

どの発表でも関連研究の分析を綿密にされていて,研究の立ち位置がはっきりとしており理解しやすかった印象があります.

自分の研究では関連研究をそこまで深く分析することができていませんでした.確かにフィードバックでも「関連研究の分析と比較をもっとしましょう」と頂いていたこともありますので,その必要性をひしひし感じます.

修士論文では関連研究の分析や比較を行い,より自身の研究の立ち位置をはっきりさせていきたいと思います.


最後にやはり研究発表をしてよかったと常々思います.モチベーションにもなりますし自らの実績にもなります.何よりプロフェッショナルからのフィードバックは刺激となります.

色々と大変かもしれませんが皆さんも是非学会発表に挑んでみてくださいね.

またこの時期は寒暖差が激しいため体調管理はいつもより気を使った方が吉です…()

まだ私も完治はしてませんが身体を冷やさないように,よく食べてよく寝て過ごしていきたいと思います

ではまた👍

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