新バージョン「Docker Desktop 4.19」

Docker Desktopの新バージョン「Docker Desktop 4.19」が公開されました.その中で気になる情報が公開されたので紹介したい.

新たなコマンド「docker init」

これは開発中のプロジェクトに、Dockerで実行するために必要なソフトウェアをまとめて導入してくれるコマンドである.Dockerfileやdocker-composeファイルがコマンド1つで作成することができる.

「docker init」コマンドは,前バージョンである4.18でベータ版として公開された.しかし,対応言語がGo言語のみであった.今回のバージョンで,PythonとNode.jsにも対応するようになった.今後は,Java、Rust、.NETなどの言語も対応するみたい.

「Docker Compose」コマンドがv1からv2に完全移行

Docker Desktopを2023年6月以降にダウンロードすると,Docker composeのv1が使用できなくなる.そのため,v1で実行していたコマンド「docker-compose」がv2では「docker compose」で実行するようになる.(Docker Desktopの設定を変更することで「docker-compose」も使える)

終わり

dockerは定期的に新しいバージョンが公開されている.通信速度の向上や脆弱性への対処に対応するために新しい技術が導入されている.

それでは,また.

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