冬の空は星が多い

こんにちは,学部3年の坂井です.

みなさんは最近,忙しいですか?私は,やるべきことをリストアップするとそこまで忙しくはないのですが,常に落ち着かない気分です.ただ,そんなことを考えていても仕方がないので,リストアップしたやるべきことを落ち着いてこなしていこうと思います.

話題は変わりますが先月,夜に散歩していた時,冬の空は星の数が多いことに気が付きました.パッと見では1年の中で多分1番数が多いんじゃないかな?

気になって調べてみたところ,冬は1年の中で1番1等星が多い上,空気が乾燥しているから星が見やすいということがわかりました.なるほど.なんとなくの直感が当たると気分がいいですね.ちなみに1等星というのは星を明るさで分類したときに1番明るく見えるグループのことです.

よく見ると,星座に詳しくない私でもわかるような星の並びも発見しました.こちらも調べてみたところ,オリオン座という星座でした.星座とギリシャ神話がリンクしているのはなんとなく知っていたのですがいい機会なのでオリオン座に関するストーリーも調べました.もしかしたらストーリーをきちんと知れば,あの無数の星からオリオンを発見できるかもしれないですよね.星座からその形を想像できないのは単に私の知識不足の可能性があります.

そう期待して,調べたままの目でもう1度空を見上げました.が,やっぱりあの星の並びを見て人間の形を想像するのは難しそうです.

そういえば,オリオン座という名前を知らない状態で星の並びから星座を検索した時,私は「砂時計 星」で検索したのですが,見事検索に引っかかってくれました.私はあの星の並びを説明するために,自然と砂時計というモノのイメージを星の並びに当てはめていたので,星座という概念の起源もそんな感じだったのかもしれないですね.よく考えると,私は既に星座というものの存在を知っていたので比較対象にならないのかもしれません.

私はもう戻れないので,子供とか,星座というものの存在を知らない人が夜空を見た時になにが見えるのかぜひ知りたいなと思いました.どこかの分野では研究テーマになりそうです.

私は,今年この観察中に流れ星も発見できたので,みんなもよければ夜空を見てみてください!

コメントを残す