大学院修士2年の平尾真斗です.2025年8月25日から27日の間に開催されたICMワークショップに参加してきました.ワークショップ内で行った活動と個人で感じた感想をまとめておきます.
場所は栃木県那須烏山市にある大金温泉グランドホテルです.参加大学は以下の6大学です.
- 明治大学
- 千葉工業大学
- 日本大学
- 筑波大学
- 慶應大学
- 東京工科大学
東京工科からは12人が参加しました.1日目と2日目が主に研究発表となっていています.1日目の夜には,花火をしたり,2日目の夜にはないとテクニカルセッションという形で,他大学との交流を深め合う活動を行いました.
研究発表
研究発表は発表13分の質疑応答7分で行われ1日目と2日目に分けて3つのセッションが行われました.私は,2日目のセッション2に参加しました.この前まで修士の中間発表があり,15分発表だったので,その内容を13分にまとめ上げることが意外と大変でした.
自分自身の発表は13分以内でまとめられたのですが,相手に内容を理解してもらうまでに時間がかかったなと言う印象です.やっぱり対象者の理解度に合わせてスライドの内容を変えることがうまくできていなかったんだろうなと感じています.また,発表後の質問では,「既存研究と比べて何が自分の強みになるのか?」と言う質問があり,正直うまくいく回答ができなかったなと感じています.なので自分自身の研究の立ち位置を示すという意味合いでも既存研究を明確にし,20件以上は修士論文でまとめられるようにします.
他大学との交流
他大学との交流は前年に比べて良くできたと思います.自分自身シャイであまり自分から話せないタイプです.去年のワークショップでは,他大学の方と交流し,意見を話すことがあまりできなかったことが自分自身の課題でした.なので今年は幹事の活動を積極的に行ったり2日目のテクニカルセッション後に自分から話しかけに行ったりすることを心がけました.結果的に,連絡先を交換したり,他大学の学生と多くコミニュケーションができました.積極的に話すって大事ですね!
最後に
今年のICMワークショップでは,研究面やコミュニケーションの面で去年よりもよくできた一方で課題も出てきました.特に研究面では,自分自身の研究の立ち位置を明確にして課題は具体的に何があるのか明確に示すことが必要です.そのために既存研究を20件以上あげ,修士の最終発表までに課題の明確化ができるようにします.