1.Kubernetes上のPodでGPUを使えるようにした話(ハードウェア編)

 こんにちは,修士2年の平尾真斗です.もうちょっとで卒業なんですけど,その前にKubernetes上のPodでGPUを使用することができるサーバを作成することになりました.意外と大変だったので誰かのためになればと思ってブログにまとめることにしました.ブログの構成はハードウェア編,ソフトウェア編→Ubuntu上,ソフトウェア編→Kubernetes上の3つに分けて書きます.この記事はハードウェア編です.

組み立てたPCの外観

 作成したサーバの正面からの画像は以下になります.なかなかかっこいいですね.サーバの名前はLavenderと名付けました.

 横から見た様子はこんな感じです.PCケースを開けて撮影しました.「GEFORCE RTX」と書かれている部分が,今回使用したGPUになります.使用したのは ASUS GeForce RTX 4080 SUPER.実物は想像以上に大きく,最初に見たときは「こんなに大きいのか!」と驚きました.

GPUの存在自体は以前から知っていたものの,実際に手に取ったり,PCに搭載された状態を間近で見るのは今回が初めてでした.箱のサイズはGPUが入る大きさに合わせて買ってみてくださいね!

ハードウェアの構成

 今回使用したハードウェアは以下になります.CPUは AMD Ryzen 9 9950Xです.マザーボードは PRIME X870-P-CSMでここにCPUやメモリ,GPUが入ります.メモリはCorsair VENGEANCE DDR5 を使用し,48 GB のモジュールを4 枚搭載しました.→結構でかいですよね!

ストレージは Fanxiang S880(2 TB)を 2 台ですね.GPU は ASUS GeForce RTX 4080 SUPER を搭載しています.VRAM は 16 GB で,CUDA コア数は 10,240 基です.ネットワークには Intel Corporation I225-V を使用しており,最大 2.5 GbE の通信速度に対応しています.品番とか調べたかったら以下に載せとくので調べてみてください.

ハードウェアの詳細なリスト

  • CPU(AMD Ryzen 9 9950X)
    • コア数: 16  (cores) 
    • スレッド数: 32 (threads)
  • マザーボード(PRIME X870-P-CSM)
    • チップセット: AMD X870
  • メモリ(Corsair VENGEANCE DDR5)
    • 容量 48 (GB) × 4枚→192 (GB)
  • SSD(Fanxiang S880 2 (TB)) × 2枚
    • 2 (TB) × 2→4 (TB)
  • GPU(ASUS GeForce RTX 4080 SUPER)
    • VRAM: 16 (GB)
    • CUDAコア数: 10240 (core)
  • イーサーネットボード(Intel Corporation I225-V)
    • データレート: 2.5GbE

組み立て

組み立ては,CPU やメモリ,SSD を順番に取り付け,配線を整えながら進めました.このあたりは,やってみればそれほど難しくない作業だと思います.しかし,GPU の取り付けはかなり大変でした.

GPU 自体が非常に大きく,ケース内のスペースを考えながら配置する必要がありました.また,重量もあるため,落下しないよう固定は普段以上に慎重に行いました.さらに,購入した GPU に付属していた電源ケーブルの長さが足りず,別途ケーブルを買い直すなんてこともありましたね.

最後に

 GPUを使ったサーバのハードウェアの組み立てはなかなか自分自身が経験してなかったことなので貴重な経験になりました.このあとはソフトウェアで動かすことになります.次の記事に載せるのでみてみてください.

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