4年の圖齋雄治です。先生から最後にCDSLでの感想を書いて欲しいと言われたので書きます。
研究室に来るということ
当研究室は最低週3回研究室に来るようスケジュールを組まれます(しかも1限!)。大学生にとって1限は敵です。しかも自分は家が非常に遠く、最寄り駅から電車で1時間半かかります。家から最寄り駅まで30分、八王子駅から研究室までバス待ちの時間込みで30分くらいとすると、片道2時間半近いわけです。
そのため8時45分に研究室に着こうとすると朝6時過ぎに出る必要があるわけですね。まぁきついです。冬の時期は日の出前に家を出るわけですが、寒いし暗いし眠いしで不機嫌の極みでした。
にも関わらず私はほぼ欠席せず研究室に来ていました。3年の創成課題や4年の前期などは毎日研究室に来ていました。自分でも驚きです。何故そんなことが出来たのでしょうか?また、そんな思いをしながら研究室に来る意味とは何でしょうか?
自問自答をした結果、答えらしいものが二つ出てきました。一つは義務感です。たっけえ学費を払ってるからにはそれなりの成果や経験が無いと割に合わないだろという考えのもと、「行かなければならない」という感情で大学に来ていました。
もう一つは、研究室の活動がなんだかんだ楽しかったからです。それまで受けていた大学の講義というのは学校から提供されたものを受動的に受け取るばかりで、正直「学んでいる」と言うよりかは「タスクをこなしている」という感覚が強かったように思います。一方で卒業研究はテーマを自分で決め、そのテーマに関する事を実際に触れながら学ぶ事ができた為、ある程度楽しく行うことが出来ました。少なくともプログラムの授業よりかははるかに楽しかったです。他にも研究室の同期と合って喋るのも楽しかったので、その目的もありました。
これが後輩の参考になるかは分かりません。ただ、やる気や活力といったものを研究室に来る理由にすると、そのやる気次第で来なくなる場合があるので、なるべく波が無いものをモチベーションにするのがいいんじゃないかと思います。
感想
当研究室は他の研究室と比べてかなり負担になると思います。他が週1登校だったりオンラインだったりする中で週3なわけですからかなり面倒くさいとは思います。ただ、文章の書き方やプレゼンの仕方、心構えなどを身に付けることが出来ます。技術力はそんなに身に付きませんが、基礎的な概念や考えは身に着くと思います。これは他の研究室では身に付き辛いスキルだと思います。どうせ自由時間が有っても、この大学の学生は自分のように家でYouTube Shortを垂れ流したり惰眠を貪るだけだと思うので、忙しくしながら将来役に立ちそうなことをする方がいいんじゃないかと思います。
長くなりました。こんなに書く気は無かったのですが。以上です。