こんにちは大沢です.
ちょっと前に年明けたと思ったらもう2月です.年度的にはあと2ヶ月で学部が終わり,修士課程に突入します.私はまだあと2年研究室に残りますので,今回のブログは学部の振り返りということで.
まず3年次ですが,私は早期選考での研究室配属でしたので,3年の夏休みから研究(創成課題)を始めました.当時のM2生にメンターとしてついてもらい,テーマ決めを行いましたがこれがまぁ大変大変.課題と提案をいくつ作っても問題だらけで一向に決まらない.
サッカークラブの体罰の次に辛い経験だったかもしれないです.
ですがM2生の献身的なサポートのおかげできちんと終わらせることができました.感謝です🫶😘.
4年になり,先輩は卒業しました.前期には研究室に来るモチベーションが急激に下がります.
これまで私はM2の人たちの方が同期よりもよく喋っていたので,彼らが卒業した寂しさから研究室に来る気が起きなくなってしまいました.私はメンタルと体調が直結しているのです.私の卒業研究の内容はIoTデバイスの実機を扱うので,研究室に来なければ実装や実験は進みません.当然,前期のテクニカルレポートの締切ギリギリまで実装をやるハメになりました.
夏休み中は,提案手法の実装と実験に励んでいました.DPSに出したかったからです.結局DPSには間に合わなかったので,9月にCCEMへの投稿と発表を行いました.これは別のブログ記事にしているので詳しくはそっちを読んでください.CCEMで発表を行うことはCDSLに入る動機の一つだったので,嬉しかったです.
これまでの1年半の研究室生活で分かったことは,
・モチベーションの依存先はできるだけ増やすべき
・小さくてもいいから成功体験を積み重ねるべき
1つ目は,自分のモチベーションを保ってくれる要素が少ないと,それが無くなった時に進めなくなるということです.特にこのモチベーション依存先が,”他者”のように自分の意思でどうにもならないモノである場合には要注意です.それはきっとすぐに無くなってしまいます.
2つ目はそのままです.成功体験は人を先に進ませてくれます.欲を言えば定期的に成功体験を得られる可能性のあるスケジュールを設定すると良いですね(学会発表を目指すとか,資格試験を受けてみるとか,実装が完成したとかでも🙆).
私はあと2年でこれらを頭に入れて研究をやっていきたいと思います.現3年生もあと1年頑張ってください.