Amazon,楽天の抱える危機

こんにちは、4年の大木です。この研究室のテーマとはあまり関係ないかもしれませんが、気になった記事があったので共有します。

 皆さんは『shopify(ショッピファイ)』という企業をご存じでしょうか?日本ではあまり知られていませんが、今世界で注目されている企業です。ショッピファイは、企業のECサイト開発・運営を手がけています。ECサイトとは、自社の商品やサービスを、インターネット上に置いた独自運営のウェブサイトで販売するサイトのことです。ECサイトはモール型と自社サイト型に二分されます。モール型とは楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのモールに出店するタイプです。モール型のECサイトはモールが提供するシステムを利用し、決済もモールが代行します。一方、自社サイト型は自分でECサイトを構築するタイプです。全く何もないところから立ち上げるケースや、「ECサイト構築ツール・サービス」「ショッピングカート・サービス」を使ってつくり上げるケースなど、さまざまです。自社サイト型は自由度が高い半面、決済システムやセキュリティシステムなどを自前でつくる必要が生じます。Amazonや楽天は『商店街の中で商売する場所を提供します』、Shopifyは『あなたのお店を構築します』というサービスだとイメージするとわかりやすいかもしれません。shopifyはウェブサイトの制作、カード決済の仕組み、売上分析といったインターネットで商売するのに必要な専門知識がいらないという点や、モール型と違い低コストで利益率が高いといった点などから好評を得ています。ショッピファイが勢いづけると同時に、企業がアマゾンや楽天といった大手ECプラットフォームから離脱する動きが出てきています。ルイ・ヴィトン、ディズニーやナイキ、ワークマンなどの企業が次々に「アマゾンには出店しない」と宣言し、代わりにショッピファイと組みながら自社のECサイトを充実させています。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請を受け、日本でもネット通販(EC)への需要が急増しています。中小事業者、個人でサービスを展開したい人を中心にショッピファイの利用は広がり、Amazonや楽天に取って代わる日がくるかもしれません。

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