Month: December 2020

第185回 DPS研究発表会で発表を行いました

DPS研究発表会が12月21日(月)から12月22日(火)にかけて鹿児島で開催されました.CDSLからは「検索性能に配慮した 複製による分散ログ管理」というタイトルで小山が発表を行いました.この記事では参加レポートをシェアします. 発表内容 ログを分散させて配置するときの検索における応答速度の高速化を行いました.検索シナリオを想定したログ配置を行うことにより,検索における応答速度の改善を図っています.詳細はテクニカルレポートとして公開予定です.

k8sのあれこれ(k3s, k0s..etc)

研究室ではK3sという軽量化されたKubernetsでクラスターを構築しており,研究室メンバーで共用しながら活用しています.今回は,その種類について軽く説明したいと思います.  Kubernetes(K8s) デプロイやスケーリングを自動化したり,コンテナ化されたアプリケーションを管理したりするためのオープンソースのシステム https://kubernetes.io/ja/ Googleが開発したコンテナオーケストレーションシステムで,名前の由来はギリシャ語で航海士という意味があるらしいです. K9s K9sは,Kubernetesクラスターを対話型で操作できるターミナルベースのUIです.本来KubernetesのPodのリソース情報やログ情報はコマンドで行うのですがこれを活用すると複数の情報を一気に整理できるので便利です. K3s K3sは,Rancher Labs, Inc.が開発したIoTやエッジコンピューティング向けに開発された軽量なKubernetesディストリービューションです.K8sから5つの変更を加えK3sという名前になったそうです. K0s 今年の11月には,Mirantis Inc.が開発したシングルバイナリのKubernetesディストリビューションであるK0sが発表されました.コンセプトとしてZeroを上げており,Zero Cost, Zero Overheadなどが挙げられています. 来年にはk-3sとかでそうですね.

Unified RequestID Assignment on MicroservicesがThe Student Project Showcase Proposal – First Prizeを受賞しました.

 2020年11月4日~7日に開催されたIEEE主催のクラウド技術の国際会議である「IEEE CCEM2020 9th IEEE INTERNATIONAL CONFERENCE ON CLOUD COMPUTING IN EMERGING MARKETS」にて、本学コンピュータサイエンス学部4年の飯島貴政さん(担当教員:串田高幸教授)が、「The Student Project Showcase Proposal – First Prize」を受賞しました。本賞は、学部学生を対象としたクラウド分野における研究のプレゼンテーションに対する最優秀賞になります。 https://www.teu.ac.jp/information/2020.html?id=272 ということで私がプレゼンテーションした,Unified RequestID Assignment on MicroservicesがThe Student Project Showcase Proposal – First Prizeを受賞しました. というわけで学会で発表した内容をここで概要と内容を軽く説明したいと思います. 研究概要:IKontainerは、Sidecarパターンを用いて、マイクロサービス上での同一IPのコンテナの判別が可能にする技術です。この技術によってサービスコンテナが、スケールされレプリカがある環境においてでもIDを用いてコンテナを特定することできるようになります。

Amazon,楽天の抱える危機

こんにちは、4年の大木です。この研究室のテーマとはあまり関係ないかもしれませんが、気になった記事があったので共有します。  皆さんは『shopify(ショッピファイ)』という企業をご存じでしょうか?日本ではあまり知られていませんが、今世界で注目されている企業です。ショッピファイは、企業のECサイト開発・運営を手がけています。ECサイトとは、自社の商品やサービスを、インターネット上に置いた独自運営のウェブサイトで販売するサイトのことです。ECサイトはモール型と自社サイト型に二分されます。モール型とは楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのモールに出店するタイプです。モール型のECサイトはモールが提供するシステムを利用し、決済もモールが代行します。一方、自社サイト型は自分でECサイトを構築するタイプです。全く何もないところから立ち上げるケースや、「ECサイト構築ツール・サービス」「ショッピングカート・サービス」を使ってつくり上げるケースなど、さまざまです。自社サイト型は自由度が高い半面、決済システムやセキュリティシステムなどを自前でつくる必要が生じます。Amazonや楽天は『商店街の中で商売する場所を提供します』、Shopifyは『あなたのお店を構築します』というサービスだとイメージするとわかりやすいかもしれません。shopifyはウェブサイトの制作、カード決済の仕組み、売上分析といったインターネットで商売するのに必要な専門知識がいらないという点や、モール型と違い低コストで利益率が高いといった点などから好評を得ています。ショッピファイが勢いづけると同時に、企業がアマゾンや楽天といった大手ECプラットフォームから離脱する動きが出てきています。ルイ・ヴィトン、ディズニーやナイキ、ワークマンなどの企業が次々に「アマゾンには出店しない」と宣言し、代わりにショッピファイと組みながら自社のECサイトを充実させています。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請を受け、日本でもネット通販(EC)への需要が急増しています。中小事業者、個人でサービスを展開したい人を中心にショッピファイの利用は広がり、Amazonや楽天に取って代わる日がくるかもしれません。

go toキャンペーン

おはようございます、最近早起きできるようになった秋田谷です。 最近コロナウイルスの影響で、大阪、札幌がgotoキャンペーンの対象から外れましたね。 観光庁のデータによると、9月の日本人の延べ宿泊者数は、2584万人泊で、前年同月比−36.2%です。また、10月は、3296万人泊で、前年同月比−17.2%であると発表されています。 https://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/content/001374552.pdf そして、厚生労働省が発表しているコロナウイルスの陽性者数は、9,10月に比べて11月は3〜4倍の数出ていることがわかります。 しかし、PCR検査実施人数を見てみると9,10月に比べて11月は2倍近い4万人を検査していることがわかります。 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html 一概にgo toの影響で患者が増えたとも言えないが旅行者が増えてから患者も増えているので旅行の自粛は必要だと思いました。 最後に大阪は、キャンペーン対象外なのですが京都は対象になっているのはどうなのだろうか、、、

gossとGitHub Actionsでインフラを自動テストした

こんにちは! DevOpsが好きな小山です.今回はCDSLのインフラにテストを入れた話です. なぜテストをするのか テストといえばソフトウェアテストを想像するかと思います.テストコードを書いてユニットテストや結合テスト,E2Eテストに聞き覚えのある方もいると思います. インフラにおいても正常に動作しているかや構築が上手くできているかを確かめるためにテストが行われます.テストフレームワークで有名なものは,Serverspecです.そのほかにもTestinfraやGossがあります. 今回はテストフレームワークとしてGossを使用してGitHub Actionsを組み合わせたオンプレミス環境のインフラへの自動テストを実装しました.