最近、連続のゲリラ雷雨に困っていませんか。自分は太陽光に依存する基礎実験をやらなければならないので、ずっと太陽が出る日を待っています。日本で四年以上暮らしていますが、7月になるとこんなに連続して雷雨が降っているのは初めて見ました。七月になったら梅雨ではなく、台風に伴う降雨でもないはずなのに、何でこんな天気になったのは興味をもっています。
では、雷鳴はそもそもどうやって形成されましたのか調べてみました。
雷の正体は電気です。電気には、必ずプラスとマイナスを持っています。電子はマイナスからプラスの方向に向かって移動し、電気が生成されます。
電気は一般的に電線や金属を伝わって流れますが、雷は、雲の内部にある上下の気体の原子が電場によって励起され、核外電子によってプラズマ伝導状態に形成されて、雲内に電気が流れているようになります。つまり、絶縁体に近い空気の分子は電離されましたよね。同時に、光放射と熱効果の生成を伴い、大量の熱量が放出され、雲の周りにもこう言う熱によって熱膨張が発生して空気が押し出され、雷の「バリバリ」や「ゴロゴロ」といった音である衝撃波を引き起こします。
でも、最近の雷鳴はさすがに声が大きいですよね。