変ハ長調の面白さ

みなさまこんにちは,杉本です.

今日はなかなか寝付けなかったので寝るのを諦めてオタクになります.(内容はとても雑)

なんのオタクかというと,調号についてです.

先日,YOASOBIさんの怪物を始めて聴きました.とてもエレクトリックな曲調で早いテンポでテンションが上がる曲です.曲中3回も転調をするという点についてもとても面白い曲の作り方をしているなと感じます.

ただ最も私が惹かれたのが,イントロが変ハ長調(ロ長調)でで始まっているということです.

いやなんの話をしているか分からないのが普通だと思いますが,この〇長調/〇短調というのは調号というもので,いわば曲調を決めるようなものでいくつもの調号が存在します.これは音楽経験者であればよく分かると思います.

ただ調号の中でも少しひねくれものなのがこの変ハ長調というものです.楽譜の最初には下のように表記されています.

7-flats

フラット(♭)が多いですよね.なんと7個です.7個ついているというのは,ドレミファソラシの全ての音に♭がついていることになります.とても読みにくい譜面になります.

しかしその反面,音階の音色はとても明るくなります.一般的な私たちが知っているハ長調(♭と♯がない)のドレミファソラシドよりも明るくドレミと聴こえます.♭がたくさんあるのに不思議ですよね.

そして最も面白く厄介な点は変ハにあります.

...変ハ??

変ハとは,まず一般的には音階をドレミファソラシドと呼ぶと思いますが,日本語表記ではハニホヘトイロハになります.つまり,ド=ハということです.そして”変”というのは♭と同じ意味になります.

つまりド♭から音階がスタートする調,それが変ハ長調です.そして先ほども言った厄介なところというのは,変ハはドレミファソラシドの”シ”と全く同じであるということです.

上の鍵盤を見てください.♭の意味はその音から半音下がるということです.

半音下がるというのは,いわゆる白鍵から黒鍵に下がるのが一般的であると思いますが,ドに♭がついているとどうでしょうか.

ドの半音したに黒鍵はなく,白鍵の”シ”があります.つまりド♭はシなのです.意味不明だと思いますが,音楽の世界では変ハとシは別のものとして存在しているのです.音は同じですが.

しかも”シ”から始まる音階として,ロ長調というものがあるのです.意味不明が止まらないところすいません.

ロ長調の調号

ロ長調であれば純粋なシから始めるので悩むことなく,シから始められます()

音楽の世界でなぜこのように分けられたのか私は知りませんが現状ではこのような仕組みとなっています.

変ハ長調は強引にシから音階を始めているようなもので,そのせいで譜面に多数の記号が出てきてしまいます.

ここでは詳しい話はしませんが,特にめんどくさいのがダブルフラットという記号が頻発してしまうところにあります.作譜には調号によって記号を付けるルールが存在しており,それに従うと強引にシにした変ハ長調の譜面は荒れ果てる結果になります.

ピアノをやってる人的にはやめていただきたいというのが純粋な感想です.譜面を読むスピードが落ち,そもそも譜面を読むのにとても苦労します.

以上,音楽をやっていないと正直最初から最後までチンプンカンプンな話だったと思いますが,お陰様で眠気が現れてきました.これで寝れそうです.

おやすみなさい.

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