GIoTS 2022 での学会発表 ~ 発表編 ~

論文

CDSLの高木です.
4回にわたる長編も最後となりました!
ダブリンに行く目的だった自分の発表はどうだったのかについてお話しさせていただきます.

自分の発表はカンファレンス3日目の6/22にありました.
そのため,ダブリンへ向かう飛行機の中や1日目・2日目はスライドのことが頭から離れませんでした笑
3日目の午前中はセッションに参加はしていたものの,全然話が入らなかったためお昼前にホテルに戻って発表練習をしていました.
正直昼食も緊張であまり喉を通りませんでした…
特にこの時怖かったのがQ&Aで,ちゃんと英語で答えられるかが心配でした.

そして午後のセッションが始まりました.
自分は3番目でしたので,1番目と2番目の人の発表を聞きながらドキドキしていました.
ついに自分の番がやってきてしまい,発表をしました!!!!

見て分かる通りかなり多くの人に聞いていただきとてもありがたかったですがとても緊張しました.
最初,自分が今緊張していることを伝えたら司会の人が笑って頷いてくれたのでとても嬉しかったです.
軽いジョークも混ぜつつわかりやすさ重視で発表を行いました.

なんとかウケてみんながちゃんと温かく見てくれてるのが伝わって安心して話すことができました.
時間も持ち時間いっぱいの16分使って説明できちょうどよかったです.
Q&Aも質問が2つとコメントを1ついただき,片言英語でなんとか乗り越えました笑

今回の発表でより感じたのは,最初の掴みが大事だということです.
課題やユースケースどちらでも構いませんが,聞いている人がわかりやすい話から話し始めないと誰も興味を持ちません.
難しい話は論文に書き,発表は聞く人のことを第1に考えて作るべきだと学びました.

3日目は夜にバンケット(晩餐会)があったのでそちらの話もしたいと思います.
バンケットはカンファレンス参加者のほとんどが参加し,みんなで食事をしながらお話ししたり余興を楽しんだりする場でした.
カンファレンス会場と離れた場所で行われ,みんなを乗せてバスで移動しました.

バスの隣に座っていたPhuさん,東大のPhDの北岸さん,ヨーロッパの大学のPhDの方とお話ししつつ向かいました.
片言の英語でもちゃんと伝わるので,繰り返し喋ることを意識すれば上達すると感じました.

バンケット会場で座る席は自由なので,PhDの2人と一緒に座りました.
左右に座った方ともお話ししつつ食事と余興を楽しみました.

食事はそこそこ美味しかったです!
それよりも余興としてアイルランドの伝統的な音楽やタップダンスがとても魅力的かつ情熱的で聞き入っていました.
画像の弦楽器以外にもイリアン・パイプスと呼ばれるアイルランドのバグパイプやティン・ホイッスルと呼ばれる笛での演奏もあり,みんなで盛り上がっていました.
個人的には演奏を楽しみつつ英語で会話し,盛り上がることができたのが1番嬉しかったです笑
(先生は別の場所で他の方とおしゃべりしていました…相変わらず凄い…)

Global IoT Summit 2022の体験記は以上になります!
いかがでしたでしょうか?
日本の外に出て新しいことを体験するは怖いですし,障壁も大きいです.
しかし,乗り越えてしまえばその貴重な経験でめちゃくちゃ成長できると思います!
自分も価値観がかなり変わりました.

これを見てくれたCDSLの人は国際学会にぜひ挑戦してみてください!
CDSL以外の人はこれを機にCDSLに興味を持ってくれたら嬉しいです!!!
それでは!👋

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