GIoTS 2022 での学会発表 ~ ダブリンでの生活編 ~

CDSLの高木です.
さらに続いて第3弾のダブリンでの生活編です!
お昼ご飯や休憩中はどんな感じだったのか,カンファレンス以外の生活についてお話しさせていただきます.

2日目以降は朝食がついていたので,7:00前後に1階の食堂に向かいます.
もちろん英語で受付の人とお話しし,席に案内されます.
朝食はビュッフェ形式で好きなものを取ってくる感じです.
コーヒーや紅茶,トーストなどはホールの人に頼みます.

朝食を食べ終わったら8時くらいになっているので,カンファレンス会場に向かう準備をします.
9時からセッションが始まりますが,お昼休憩の12時半まで基本的に各セッションに参加して話を聞いていました.
自分の発表は3日目だったので,発表の参考になりそうな話やスライドの参考にさせていただきました笑

お昼休憩では,会場内で買っても良いのですが,あまり口に合わなかったため外で食べることが多かったです.
街並みは日本とかなり異なり,煉瓦造りで庭も広く,建物の構造も独特でした.
駐車場は庭にある家庭は少なく,道路に停めているところが多かった印象です.

市街地まで出ると,さすが首都だけあってかなり賑わっていました.
多くのお店が立ち並び,伝統的な建物とモデルルームのような綺麗な建物が日本とはまた違う良さを感じました.
また,街にはTrum(トラム)と呼ばれる路面電車が走っており,鹿児島に似た交通の形を取っていました.
2日目のお昼では近場の大衆料理店に行ってみました.
(周囲のお店がコロナの影響で昼営業をしておらず見つけるのが大変だったです…)
色々なメニューがありましたが,自分はケバブを頼んでみました🥙
先生はステーキのようなものを頼んでいました🥩

めちゃくちゃボリュームが大きく,食べるのが苦労しました…
さすが海外!!!って内心思いました笑笑
味は美味しかったですが,日本で食べたものとは味付けがスパイシーでした.

時にはスーパーマーケットや青果店も覗いてみました.
円安というのもありますが,物価は高かったです…
特に果物系は日本の数倍するものもあり,びっくりしました.

2日目の夜にはカンファレンスで知り合った方々と一緒に夕食を食べるということになり同席させていただきました.
最初は2人だけと聞いていましたが,ついていってみると驚きの11人笑
それもイタリア系の方が多く,英語とイタリア語で会話が繰り広げられ自分は内心「何もわからん…」という気持ちでいました笑

その中でも横に座った方が気さくに話しかけていただき,自分も楽しむことができました!
店内は酒場のような感じでとても多くの人で賑わっていました.
料理も美味しくいただき,チョコレートで溺れ死ぬくらいのデザート料理は美味しそうでした😋

カンファレンスの最終日では,人も少なくなってきており午後に入ったあたりで切り上げることにしました.
そこでダブリンの街の散策に出かけました!
CDSLのみんなにあげたお土産もこの時,市街地に出て買ったものです.

キリスト教の大きな教会や有名なTHE TEMPLE BARなどを見つけました.
ちゃんとした教会に行ったのは初めてだったので,その荘厳さに語彙力がなくなりました笑
THE TEMPLE BARは1840年から続くアイリッシュパブの聖地とされており,多くの人が写真を取っていました.
お酒好きの人は是非こちらに来てみてください!

また,散策の途中でダブリン城を見つけ,見学してみることにしました.

改築されたところは比較的新しめでしたが,城壁には当時のまま残っているものもありました.
城内はとても綺麗で,シャンデリアや豪華な家具がありました.
この時ちょうど絵画の展示もされており,先生と一緒に歴史を知ることができました.

帰りにはインド料理のお店に行き,本場の辛さを味わってみました.

先生のインドでの経験談を聞きながら様々な種類のカレーを口にしてみました.
味はとても美味しいのですがとにかくスパイシーで汗が滲み出てきました.
お米はインディカ種なので日本のもっちりとした舌触りではなくパサパサカチカチなのでとても違和感がありました.
結局ナンと一緒に食べるのが1番合いました笑
デザートとしてフルーツサラダやミルク粥のようなものも試しましたが,こっちはめちゃくちゃ甘く,辛いのと甘いのでちょうどバランスを取っているんだなと感じました.

このような感じでカンファレンスや散策をして,夕食を食べていると21時頃になるわけなんですが,外を見てみるとこんな感じです.

夏の時期は日の入りが遅く,22時半過ぎになるので夜遅くまで街は賑わっていました.
若者も外に出て遊んでいたのでダブリンは比較的治安が良いのかもしれません.

そんなこんなで1日も終わり,ホテルに帰ってきました.

ホテルでは水と炭酸水が用意されているので,それを飲みながら明日の準備をしていました.
ヨーロッパでは炭酸水がかなりメジャーであり,水をstill waterと呼んでいます.
(もしヨーロッパに行く機会があればぜひ覚えてみてください!)
自分の発表は3日目だったので,1日目と2日目の夜はひたすらスライドの修正や発表練習をしていました笑
ゆっくりとお風呂に浸かれたのは3日目の夜からでした…

どうでしたでしょうか?
忙しくもあり楽しくもありと正直最終日以外は怒涛の日々でした笑
英語に慣れてきたり,自分の発表が終わると気持ちに余裕が生まれて海外でも楽しむことができると思うので,ぜひ皆さんも国際学会に挑戦してみてください!

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