CDSLの高木です.
続いて第2弾のIoT Week編です!
今回Global IoT Summit (GIoTS)に論文を投稿しましたが,同時にIoT Weekも開催されており,そちらのレポートをさせていただきます.
私たちは6/20の午前中にはホテルに到着していたので,12時から初日は参加しました.
開催場所はなんとホテルの目の前!!!
歩いて1分もかからないのでとても楽でした.
GIoTSは1つのセッションとして組み込まれているようで,同じ時間帯に複数のセッションがあるため,自分の好きなところを回っていくような感じでした.
また,各部屋で行われるセッションだけでなく,各企業ブースもあり自由にお話を聞く機会がありました.
お昼の時間帯や1つ目や3つ目のセッションが終わったタイミングでBreakがあり,食事を取って小休憩しつつ談話する雰囲気でした.
1日目のお昼にカレーっぽい何かを食べましたが…これはカレーじゃなかったです…笑
自分は4日間様々なセッションに参加しましたが,IoTの一般的な解説や議論に関する話や専門的な技術に関する話,ビジネスに関する話というように部屋によって傾向が分かれていました.
4階では一般的な話が多く,5階は各企業ブースがメインで,6階が専門的な技術の話が多かったです.
まずは4階についての話ですが,自分は主にEUでのIoTの動向や現状の課題について聞くようにしていました.
後輩に教えてあげられるような技術課題やユースケースを1つでも知ろうとしていました笑
テーブルがある部屋ではしっかり水もあり,とても快適に話を聞いていました.
自分が聞いた範囲ではIoTと機械学習を組み合わせるものが多く,機器自体の性能や接続の遅延によって学習までの時間や精度が影響する話が興味深かったです.
IoT機器で機械学習やり始めたらもうコンピュータじゃん!とは思いましたが…笑
4階の他の部屋ではリモートでの講演多く,短い時間で人が入れ替わって話をしていくのでかなり疲労が溜まりました…マシンガントークの人は本当やばいです…
日本語以外のリスニングに慣れないといけないなと感じました.
6階の部屋では主にGIoTSのセッションが行われ,技術的な内容が多かったです.
アーキテクチャを提案する人からしっかりと結果まで出している人まで様々でした.
聞いている中で思ったのはやはりユースケースがしっかりしていると研究内容の理解が深まるということです.
産業と連携させたり,ドローンに用いたり,動物に取り付けたりと提案が使用される場面が想起できるとわかりやすくなるため,自分も気をつけようと思いました.
セッションとは関係ないですが,1日目の夜にはレセプションがあり,食事を参加する人と一緒に食べました.
自分はこの時全然話せなかったのですが,こういう場で新しいコミュニティを作っていくべきなんだと感じました.
IoT Week編では4日間どのような雰囲気の場だったのかをお話しさせていただきました.
最初の2日間は耳も慣れておらず,先生以外はほとんど話をしていませんでしたが,少しずつ自分から話しかけたり聞けるようになったため,とても良い経験を得られました!
みなさんも海外の学会に参加した際は積極的に話すようにしてみてくださいね!