研究室に3年半所属してみて

こんにちは.修士2年の大野有樹です.修士の最終審査会を昨日2月6日(火)に終えました.振り返ってみると,目まぐるしく濃密な3年半だったと思います.期日に追われ,期日を突き抜け,気付けば研究室に行けば会える人になっていました.これからは研究室に来ても会えない人になりますね.

研究室に所属している間は串田先生に,先輩,同期,後輩と色んな人にお世話になりました.1人では乗り越えられなかった多くの困難を,支えてくれた皆さんのおかげで克服でき,なんとか最終審査会の場に立つことができました.

期日を突き抜けた理由は,背伸びをしすぎたことだと思っています.自分の成長のために背伸びをすることは大事ですが,ジャンプしても届かないところに標準を合わせると,足元が疎かになり成果物の質が落ちます.自分の向き不向きを考えたうえで背伸びをすることが大切ですね.私の場合,取り組むテーマを決めた際に,システム障害が起きた際にログ検索が遅くなると問題になるはずだ.という思い込みから始めたのです.実はアプリケーションの運用経験が無いのに,運用で用いるログの課題を想像したんですね.この想像によって生じた,現実と自分の設定した課題の差異を埋めることに苦戦しました.このことで研究室のメンバーに迷惑をおかけしましたが,おかげさまでここまでこれました.重ねてお礼申し上げます.

最後になりますが,3年半大変お世話になりました!これから1人だと大変なこともあると思いますが,同期や先輩,後輩の力を借りて乗り越えてみてください!応援しています!

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