背景
CDSLの学生は研究室で過ごす時間が1週間で30時間~40時間程度存在する.
この時間は日本の労働基準法第32条に定められた1週間の上限となる労働時間である40時間[1]に迫る時間である.
また,疲労の回復により集中力が向上した場合労働生産性が向上するとの研究が存在し[2],長時間の作業における疲労は生産性の低下につながり,クリエイティブな発想を求められる研究という分野においてはデメリットとなりうると言える.
しかし,研究室に来ない場合行き詰った際に相談できる相手がいなくなりお互いの持つ顕在化していない個人の経験的知識の共有,メンバ間の関係によるパフォーマンスへの影響などの原因により生産性が低下する[3].
課題
長時間の研究室での作業を行うと,疲労が蓄積し集中力が低下する.これにより柔軟な発想が出ずらくなる.しかし,研究室に来なかった場合,仲間との相談が出来ず生産性が低下する.
提案
生産性向上と疲労回復のため研究室内でハムスターを飼う手法を提案する.
動物を飼うことで,接触行動(身体的,言語的)を通して疲労を回復できる.
身体的接触は基本的な欲求の一つである.接触要求を満たすことができる.
言語的接触は,相手が動物であることから言語を介さず批判の恐れなく言語的接触を行い精神の安定が図れる.[4]
また,動物を飼うとその近辺でコミュニケーションが活発化する.[5]
あと,ハムスターはかわいい[6]
評価実験
研究室でハムスター飼って,研究室にいる学生にアンケートを取りたい
議論
ハムスターが脱走した時の対処法や,学生が研究室に来れない期間の対策なんかが難しい.
研究室の学生が構いすぎることでハムスター側のストレスなども,問題となるかもしれない.
まとめ
研究室に癒しが欲しい,研究室にモフモフがほしい,研究室にハムスターが欲しい
唐突に頭に降ってわいたのでとりあえず記事にしました.
参考文献
- 労働基準法 | e-Gov法令検索
- RIETI – 労働時間の短縮によるチーム生産性の向上―大不況からのエビデンス
- HI20-2.pdf (fujitaken.org)
- 70292245.pdf (core.ac.uk)
- ja (jst.go.jp)
- ⇩昔飼っていたハムスター