技術の視点が変わった話

前置き

学部4年の近藤です.少し思うところがあったので,記事にします.

最近「情報」について考えることが増えました.これはITの和訳としてではなく,知識+データの言い換えとしての情報です.

情報について考えた内容は個人ブログに書いたので,ぜひ見ていただけると嬉しいです(ダイレクトマーケティング).

誘導も終わったところで,この記事ではその内容ではなくそこに至るまでの記事にしようかと思います.

本題

高校1年の頃私は,部活で初めて覚えたPICに必死になっていました.プログラミングはC言語しか知らず,それをC言語と呼ぶことすら知らなかったです.

メモ帳には未だにその頃のメモが残っています.

いわゆるプログラミングの初歩の内容が書かれていますね.帰り道の電車ではよくこれを眺めながら帰ったものです.
当時これを解説してくれた先輩には今でも感謝しています.元気にしてるかな.
ifやらforやらを如何に効率的に作るかを考えていたので,これはアルゴリズムの視点と言えるでしょう.

その後高校での卒業研究でPythonに触れ,Python特有の書き方を考えるようになります.
事前に触れていたおかげか,大学1年でのPythonの講義は少し退屈に感じ,課題をワンライナーで提出していました.
短絡評価の活用はプログラミング的なズルの仕方が身につきました.

# 当時作成したワンライナー
while not (print("start:",end="") or globals().update({'s':input()}) or print("end:",end="") or globals().update({'e':input()}) or globals().update({'x':int(s), 'ln':int(s)}) if 'ln' not in globals() else None ) and not ((ln <= int(e) and (print(x) or globals().update({'x':x+ln+1, 'ln':ln+1})))) or 0:pass

このあたりが一番「プログラムへの理解こそITへ理解」だと思っていました.

そして大学2年でKubernetesと出会いました.
突然のKubeの理由はまた別の記事にするとして,これによってプログラミング言語って大した差ではないのではと考える様になりました.
ここで視点がプログラムからソフトウェアまで上がります.

CI/CDカンファレンスに参加してからは,デプロイに関する理解が進むとともに視点がサービスになりました.3層アーキテクチャを理解したのもこの頃だったなと思います.
リリース戦略や監視などSREの知識が増えるとともに可用性とは何かを考えることが増えてきました.
この頃も細かく話すともう本当に長くなるので別の記事で.

ソフトウェア工学の実習のために考えたサービス

その後どうなったかと言うと...ここで最初に紹介した記事に繋がります(ステルスマーケティング).

思い出語りが多くなりましたが,伏線も回収したところで以上とします.

この記事で飛ばしたソフトウェアやらサービスやらの視点についてはまた追々個人ブログの方にでも書こうと思うので,今後ともよろしくお願いします.

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