2021年2月4日、10時から14時半まで卒業研究発表会がありました。
下の写真は前日のリハーサルのものです。4年生同士が話し合い、発表内容の改善をしています。
当日の様子です。
分かりやすく発表している人の特徴として、図を用いて課題や提案を説明していました。出現するアニメーションを付けることで、発表中見ればいい箇所を誘導し、段階的に説明するやり方は特に分かりやすかったです。
また、印象に残りやすい発表は新規性のある提案で、逆に新規性がなく既存研究を試したような提案は面白味に欠ける印象を受けました。
卒業研究発表会では鋭い質問がいくつか飛び、それに対して返答している4年生の姿が見られました。タイトルと内容のずれ、曖昧な言葉に対する指摘、思わぬところから質問がされました。学会発表をしている人ほど鋭い質問に対する受け答えがしっかりとしていて、発表してフィードバックをしてもらうことの大切さを感じました。
発表という場では分かりやすさ・面白さ・受け答えの良さが発表の良さを決めているような印象を受けました。来年に向けてこの3点を意識して卒業研究を進めていきたいと思います。